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総合診療科
言葉を話すことができない動物たちのサインをもとに、病気を見つけます。
「いつもと様子が違う気がする」と感じたときは、お気軽にご相談ください。問診や身体検査を行い、その結果から診断いたします。
腫瘍科
主に、体にできたしこりを検査・治療いたします。
近年はペットの高齢化が進み、腫瘍の症例も増えてきました。腫瘍には大きくわけて良性腫瘍と悪性腫瘍(がん)があり、悪性腫瘍の場合は早期発見・早期治療が重要です。また、良性腫瘍の場合は無理に手術を行わず、経過をみることもあります。
万が一、悪性腫瘍(がん)が見つかった場合には、飼い主様の意向や動物の状態に合わせて治療方針を決定いたします。
整形外科
整形外科では、骨・筋肉・靭帯・腱・関節などの異常に対して治療を行う診療科です。
症状としては、片足を上げている、左右の足のつき方が違う、お尻を振りながら歩く、頭を上下に振りながら歩くなどが挙げられます。
消化器科
主に嘔吐や下痢などの消化器症状の治療をいたします。
消化器の不調は嘔吐や下痢のほか、食欲低下やなんとなく元気がないといったあいまいな症状で出る場合もあります。また、病気の種類が多く重症度も異なるため、思わぬ大きな病気が潜んでいる場合もあります。少しでも違和感を覚えたらお早めにご相談ください。
循環器科・呼吸器科
主に、心臓や肺の病気を治療いたします。
咳が続く、呼吸が粗い、疲れやすい、興奮すると舌が青くなるなどの症状がある場合は、循環器科・呼吸器科の診療をお受けください。
心臓や肺の病気は初期症状が出にくいため、早期発見・早期治療が非常に重要です。
泌尿器科
主に、腎臓や膀胱の病気を治療いたします。
症状としては、血尿が出る、排尿回数が多い、水をたくさん飲み排尿量が多い、排尿姿勢をとるがおしっこが出ないなどが挙げられます。しかし、腎臓病に関しては少しずつ元気や食欲が低下していくなど症状があいまいな場合もあるため注意が必要です。
外科
外科では去勢手術や避妊手術のほか、手術でしか治らない病気を治療いたします。近年ではペットの高齢化に伴い、腫瘍外科も増えてきています。
動物だけでなく飼い主様も安心できるよう、事前に丁寧なご説明を行ったうえで手術を行います。
歯科
歯および口の中の病気を治療いたします。
犬や猫は歯周病になりやすいだけでなく、口の中を確認することが難しいため病気が進行しがちです。
口を気にする、口を痛がる、食べにくそうにするなどの異常が見られた場合は、なるべくお早めにご相談ください。
去勢・避妊手術
近年、飼い主様の飼育への意識が高まり、去勢・避妊手術を受けることが一般的となってきました。
去勢・避妊手術には全身麻酔が必要であり、わずかではありますがリスクを伴うため、動物の成長状態や健康状態、生活環境や飼い主様のご希望を踏まえて手術時期を決めていきます。事前に必ず、手術のメリット・デメリットをご説明しますのでご安心ください。
健康診断
食事の変化や獣医療の発展によって動物の寿命が伸びている一方、病気にかかってしまう高齢動物も増加傾向にあります。
しかし、動物たちは言葉を話せないため、病気にかかっても早期発見できないケースが多く、病気が発覚した時点では症状が進行していたというケースも少なくありません。
人間と同様、動物も早期発見・早期治療を目的とした健康診断がとても大切です。